Google アナリティクスとサーチコンソールの連携ができない! ブログ始めたばかりの人が注意すること
こんにちは!『まいにちメモ』管理人 なこまる です。
最近、Google アナリティクスとGoogle サーチコンソールを連携しようとしたもののうまくいかず、検索してもなかなか解決法がヒットせず苦労しましたので、今後のためにメモに残しておきます。
【目次】
- 1.Google アナリティクスとGoogle サーチコンソールを連携するメリット
- 2.Google アナリティクスとGoogle サーチコンソールの連携方法
- 3.あれ?連携できない・・・
- 4.解決方法は?
(連携のメリットと連携方法は、いくらでもわかりやすいサイトがありますので、読み飛ばしていただいてもOKです。)
1.Google アナリティクスとGoogle サーチコンソールを連携するメリット
まず、それぞれのツールについてざっくり言うと、
Google アナリティクスは、
『どんなユーザーが、どのページをアクセスしたのか?』といったブログに流入した後のデータ
を取得しています。
それに対して、Google サーチコンソールは、
『Googleの検索におけるブログの検索順位』などブログに流入する前のデータ
を取得しています。
それぞれのデータを活用し、効果的な施策を打つことで、アクセス数アップに繋げられるわけです。
ここで、この2つのツールを未連携のままで使っていると、それぞれのデータを別々のサイトで確認する必要があるため、若干手間がかかります。
連携すれば、Google アナリティクス上でGoogle サーチコンソールのデータも確認できるようになり、その手間が省けるようになるわけです。(他にも効果はあるかもしれませんが、私が理解できているのはこれだけです。。)
2.Google アナリティクスとGoogle サーチコンソールの連携方法
通常の連携方法は公式ヘルプに記載があります。手順通り進めていけば、5分もかからず連携が完了するはずです。
アナリティクスで Search Console のデータを設定する - アナリティクス ヘルプ
3.あれ?連携できない・・・
早速なこまるも、公式ヘルプの説明に従って進めていきましたが、あるところでつまづいていましました。
サーチコンソールを調整
↓
追加
↓
Google アナリティクスで Search Console のデータを使用する
⇒このページで選びたいブログが選択できないんですね!
『確認済みのサイトはありません』って出てます。
ページ下部の『Search Console にサイト追加』ボタンを押しても、Google サーチコンソールのサマリーページに飛んでしまいます。
これ、なぜ選択肢に対象のブログが出てこないかというと、Google サーチコンソールの設定で、
プロパティ追加の時にドメインプロパティにしていませんか?
プロパティの追加には、『ドメインプロパティ』『URLプレフィックスプロパティ』の2種類があります。
ウェブサイト プロパティを追加する - Search Console ヘルプ
なこまるはプロパティを追加する時、
『URLいちいち打ち込まなくて良いし、ドメインプロパティのほうが楽じゃ~ん。』
程度に考えてドメインプロパティを選択したんですね。
この時、ドメインプロパティを選択すると、Google アナリティクスでは表示されないようです。
4.解決方法は?
単純なんですが、 ドメインプロパティにされている方は、プロパティをURLプレフィックスプロパティで別途追加すればGoogleアナリティクスと連携できるようになります。そのままですね。
なこまるの場合も、URLプレフィックスプロパティで再度追加することで無事連携できました。
ここに行きつくまでに『Googleアナリティクスでサーチコンソールのデータを使用する』と『サマリー』のページを何度も行ったり来たり、検索ワードを何度も変えて調べてみたり、結局1時間くらい格闘してしまいましたが。。。
ブログを既にやっている方や、Webとかシステムに強い方からしたらこんなミスはなかなかしないかと思うんですが、なこまるのようにド素人の初心者からすると、こういうひとつひとつの設定が難しいんですよね~
みなさんの中でブログを始めたばかりでお困りの方がいらっしゃったら参考になればうれしいです。
ちなみに、サーチコンソールのことを一部では『サチコ』って言うんですね。最初Twitterで見かけて、いったい誰の話をしているだろうと不思議になりました笑
ということで、今回はブログ始めたばかりの方がうっかり陥るかもしれない、Google Analytics と Google Search Consoleの連携時に気をつけることについて書きました。
ありがとうございました。ではまた。